イベント開催報告

2020年 昆虫観察&採集会・標本教室・昆虫教室

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初級標本教室

12月13日(日)、今年最後の初級標本作成教室を開催。7名とその家族が参加。
進行はいつもの通り、まずは全員が甲虫(今回はスマトラヒラタクワガタ)の標本作りに挑戦。
標本には針を刺すが、これは標本を標本箱に固定したり、持って観察したりするのに大切な作業だ。固い体に針を垂直に刺すのは、けっこう難しい。
その次にやることは、触角や脚をきれいに整形することだ。虫には一切手指で直にさわらず、玉針で作業するが、これも子どもたちにはなかなか難しい。
保護者の方々もポイントをメモしながら、子どもたちを補助して何とか仕上げ、ラベルを書いて前半を終了した。

休憩後は、チョウ組(2人)と、2匹目の外国産甲虫組に分かれて取り組んだ。甲虫組は復習になるが、付き添いのスタッフに確認してもらいながら実習。
チョウ組は自分で本を見てやったことがあるということだったので飲み込みも早く、2匹の大型チョウを指導してもらいながら仕上げた。やはり、実地で教えてもらうことで理解がずいぶん深まったようだ。

こうして、2時間近くがあっという間にすぎたのでした。標本づくりの腕もたくさん練習しなければ上達しない。
これは何事も同じ。みんながんばれ!(な)

ニジイロクワガタ飼育教室

12月6日(日)、今年最後の昆虫飼育教室~ニジイロクワガタ編~を開催しました。参加者は8組16名。
今回は菌糸ボトルではなくマット飼育なので、参加者に2本ずつ800ccの空ボトルを配り、マットの詰め込みを体験してもらいます。
お手本として1本作成しましたが、皆さんどのくらいの硬さに詰め込むのか分からず、悪戦苦闘をしてかなり時間がかかっていました。

次に、8月初旬に繁殖のセットをして、9月末に♀を取り出してあった飼育繁殖容器を出すと、大きな3齢幼虫を壁面に見つけ「あっ!この大きいのがいい!」と叫ぶ子供たち。
机の上に用意したプラ船の容器に中身を開けると大きな3齢をはじめ20頭ほどの幼虫が転がり出てきて、ますます子供たちのテンションは上がっていきました。
子供たちに番号札をひいてもらい、「幼虫選択」の順番を決めましたが、1番目の子は上に出ていた大きな3齢幼虫を選びました。

2周り目の子が、容器を開けた時に転がり出て一瞬でマットの下に隠れた幼虫を記憶していて「ここだ!」と言って大きな3齢幼虫を堀当てたのには驚かされました。
後半はパワーポイントを見ながら「クワガタ飼育」の説明をしました。
親子ともども真剣に聞いてくれ、中には一所懸命にメモをとっている子もいて、少し圧倒されてしまいましたが、終了前の質問も活発で、熱気のある「昆虫飼育教室」になりました。(け)

初級標本教室

11月29日(日)、初級標本教室を開催。当日はキャンセルもあって7名の参加だった。最近小学校低学年の参加が多い。
この日もほとんどが1年生だった。最初に標本についての話がありいよいよ標本作りが始まる。最初はクワガタに挑戦だ。
足の動きなどを確認したあと、昆虫針を刺すのだがこれがなかなか難しい。なかなか真っ直ぐに刺すことができない。
翅が硬いこともあるがそれだけではない。虫を横から見てみる。真っ直ぐだ。次に頭から見てみる。あれ、曲がってる。刺し直しとなる。針を少しだけ抜いてまた刺す。
そんな事を繰り返しやっと最初の針が刺さる。それからは左右の足を整えていく。小学生には左右対称にすることはなかなか大変な事のようだ。やっと1頭目が終わり休憩となる。

2頭目もほとんどの子供が、カブトかクワガタを選んだ。なかにはタマムシを選んだ子もいた。
やはり2頭目は手が慣れてきたのかスピードはアップしているようだ。好きな事は吸収も早いのだろう。
今日の経験を忘れないうちに自宅でも練習してほしい。(お)

チョウ標本教室

11月22日(日)、初めての試みとしてチョウのみを題材とする標本教室を開催しました。
小学3年生から、中学生、高校生、大人をあわせて10組が参加しました。(スタッフ6名)
小3以上で初級教室の経験者を想定していましたが、まだ慣れていない参加者もいたため基本からおさらい。
ただし、初級では、扱いやすいマダラチョウの仲間を題材にしますが、今回はまずアゲハチョウから。

モンキアゲハ、ナガサキアゲハ、キアゲハ、カラスアゲハなどからそれぞれ好きな蝶を選びました。
標本針を虫体の中心に真っすぐさすということは、慣れていても題材によっては苦労します。
翅を開かせることもコツが必要。それとやはり、難関は触角の固定。みなさん集中して奮闘していました。

触角を展翅テープの下へと何度も繰り返す子。手伝いたくなるのをグッとこらえるお母さん、お父さん。
それでもとうとう自分の手で完成させ、満足そうな表情をしている様子があちこちで見られました。
コツをつかんでリズムが出てくると、みるみるスピードアップ。2頭目、3頭目と新しいチョウに取り掛かります。

触角が失敗したからと、また同じチョウを選ぶ子。オオミズアオやヒメヤママユなどの蛾にトライする子。
ハイレベルなシジミチョウに挑戦する子もいました。
展翅板がいっぱいになって追加で購入する参加者が多く、全部で6頭も手掛けた子も。
予定の時間をかなりオーバーしてしまいましたが、皆、たくさんのチョウをかかえて帰っていきました。(こ)

初級標本教室

10月25日(日)、初級標本教室を開催。参加者は年長さんから中学生までの11名。
まずは、あらかじめスタッフが軟化した外国産のオオクワガタを使って、足を動かす、触角を広げるなどの甲虫標本の作り方の説明をしました。
はじめてクワガタを手にし、触角がどこにあるか分からない子やアゴを固定し忘れる子もいましたが皆楽しそう。
最後に標本に必須のラベルを書いてできあがり。

休憩をはさんで、チョウの展翅を希望した参加者(1名)には講師がマンツーマンで指導を、甲虫を希望した子たちは、それぞれが選んだカブト、クワガタ、タマムシなどを、1頭目で教わったやり方で標本にしていきました。
大きなカブトムシに挑戦する女の子。アゴがとても長いクワガタと格闘する男の子。手伝っているうちに自分が熱中してしまうお父さんも。
あっという間に終了時刻になってしまいましたが、それぞれ満足する標本ができたようです。

今回、自分で捕ったオニヤンマを標本にして持ってきた子(小1)がいて、お母さんが協力してトンボの標本の作り方を調べたとのことでしたが、なかなかの出来栄えでした。
このようなことは、私たちスタッフにとってもうれしいことです。(ま)

中級標本教室

10月18日(日)、初めての試みとして自分が選んだ甲虫を展足する標本教室を開催しました。
9月に教室用新着甲虫が届いたので標本作り経験者を対象とした催しです。
参加者は腕に覚えのある8名。600円から1200円の甲虫15種から各自3頭を選びます。
おなじみのアトラスオオカブトやコーカサスオオカブト、ヒラタクワガタ(スマトラ産)、メタリフェスホソアカクワガタに加え、バイオリンムシやオオルリタマムシ、カミキリムシも混じります。
それらを軟化している間に、教室に出すと不公平になるギラファノコギリクワガタやリノケロスフタマタクワガタ、パリーフタマタクワガタ、スマトラヒラタクワガタなどのスペシャル種をジャンケン大会で配布しました。

今回は初めての企画なので少々段取りが悪く、参加者をお待たせした場面がありましたことをお詫びいたします。
さて、軟化ができたところで製作開始。経験者なので順調に作られていきますが、早く次に行きたい子は雑な造りで2頭目にかかろうとしてスタッフにチェックを入れられやり直し。
それでも2時間で各自3~6頭を製作しました。最後にスタッフがカブトムシの翅を開いた標本作りを見せて終了。

さらに、館のコクサギにいつの間にかカラスアゲハが卵を産んでいて、3令幼虫になっているのを参加者が発見。
採集会と飼育教室のおまけもつきました。(う)

秋のバッタ採集会

10月4日(日)、朝は各地で雨が降っていましたが、みんなの思いが通じたのか、現地では降られずに開催できました。
参加者は12組(こども14名、おとな17名)、スタッフは8名。キャンセル待ちで参加できた親子もいました。
会場である河川敷に着いたら、まずは注意事項とバッタの採り方の説明をきいて、さっそく自由行動で採集開始。

やっぱり主役はトノサマバッタですが、この河原にはキリギリスやコオロギの仲間をはじめ、様々なバッタがいます。
でも、チョウやトンボが目の前を横切ると、ついそちらに気をとられて網を振る子もいました。
狙いの虫を探す子、とにかく何でも採る子、だれかが何かを見つけると駆け寄る子、と楽しみ方はそれぞれです。

いきなりオオカマキリを見つけた子もいましたし、ショウリョウバッタをペアでつかまえた子もいました。
かと思えば、小さなササキリを採ったり、イトトンボをスマホで撮影したりする様子も。
バッタにくわしい子がいて、トノサマバッタの緑型と褐色型のオスとメスを見つけるぞと意気込んでました。

他に観察できたのは、クビキリギス、ヒナバッタ、コバネイナゴ、マダラバッタ、クルマバッタモドキ、ツユムシ、エンマコオロギなど。カマキリ類は、ハラビロカマキリやコカマキリもいました。
今年はトノサマバッタが多くいたようで、先の子はママの援護もあって、みごとコンプリートしたようでした。

飼っているカナヘビのエサ用にと、ヒシバッタや小さなコオロギを採集するママ。
童心に帰って、トンボを全速力で追いかけるパパ。おとなたちもそれぞれに楽しんでいました。
お昼になって集合して、みんなでお弁当を食べたあと、スタッフが採集した虫をジャンケンで配り、解散となりました。

今年は長梅雨と猛暑の夏でしたが、台風や大雨の被害がなかったので、虫たちも多かったようです。
ケースがバッタでいっぱいになってしまうほど大漁の子たちばかりでした。(リリースしていた子もいました)
いつもは午後も採集を続ける家族がほとんどですが、この日残っていたのは数組だけだったと思います。


本日のお見送り担当はモンキチョウでした。(こ)

初級標本教室

9月27日(日)、初級標本教室の参加者は7組の親子。
子どもたちは年長さんから3年生までと幅があり、まず子どもたちの能力に合わせて、保護者のお手伝いが必要になるので、親も一緒に学んでいただきたいというお話しがありました。
まずは、ダイオウヒラタクワガタの標本づくりに全員が挑戦です。

道具を準備し、軟化した虫の準備運動をして、昆虫針を刺しますが、針をまっすぐ刺すのに苦労しました。
そのあとは、玉針でかたちを整える作業(展足)ですが、左右同じ形にしなければなりません。
玉針じゃなく、つい指でやってしまう子がいますが、そういうクセが付くとよくないので、注意されます。
気が付くと1時間以上すぎていました。でも全員が熱中して作り、ラベルを書いて完成。休憩になりました。
おやつとして、スタッフ特製のコオロギクッキーがありました。食べなかった子もいましたが、食べていた子はおいしそうでした。

休憩後は、チョウの標本を習う人と、2匹目の外国産甲虫に取り組む人に分かれて実習再開。
前半にもまして、あっという間に時間が過ぎ、終了時刻になりました。
時間の許す人は、もう1匹に挑戦するサービスもありました。
今度からは自分で捕まえた虫で練習して、標本づくりをマスターしてくださいね。(な)

秋型アゲハ観察・採集会

9月13日、心配された天気が見事に外れ、採集日和の一日でした。参加者は9組20名(内こども10名)、スタッフは6名。

採集開始当初は陽射しがなく、気温もまだ低かったこともあり、アゲハの姿はほとんど見られませんでした。
アゲハを採る練習とばかりに、コミスジやヒメウラナミジャノメを採集する子たち。あるいは、草原にショウリョウバッタやエンマコオロギを探しに行く家族も。

モンキアゲハ一番乗りのママは「まだチョウの標本を習っていないので」とスタッフに進呈していただまきました。
別のママからは「昨年の採集会で受けたアドバイスを丁寧にレポートにまとめ、学校代表に選ばれました」との嬉しい報告もいただきました。
かなりの皆さんがモンキアゲハ、それも第3化の新品をネットイン出きた様子。お昼に集合したときの表情から、満足度が高い採集会だったと思います。

恒例のじゃんけん大会では、スタッフが採集したモンキアゲハ、ナガサキアゲハ、ジャコウアゲハ、クロアゲハの幼虫を手にして、それぞれ満足そうでした。
さらにオマケで、スジクワガタのペアのおみやげもあったようです。(N)


本日のお見送り担当は、褐色型のハラビロカマキリでした。

持ち込み標本教室

8月最後の日曜日、8人の昆虫少年が自分で採ったり飼ったりした昆虫を持ち込んで標本を作製しました。
始めに標本づくりの目的などの話があり、次いで外国産のクワガタでウォーミングアップ。
少年たちは、思うように動かない指先に四苦八苦しながらもやっとのことで標本を仕上げていました。

休憩タイムには各自の昆虫の状態を確認。乾いて固くなった昆虫には、加湿、注射などの軟化措置が施されました。
カブトやクワガタを希望した5人は、前半での注意を思い出しながら仕上げていきました。
一方、チョウを標本にした3人は、穴山採集会で捕まえたオオムラサキ、沖縄のチョウを題材に展翅にいどみましたが・・
展翅テープの力加減がつかめず、パパやママの助勢でようやく形にしていました。

その間、室内には「針を刺す時はまっすぐに深く。上は1センチ位出ていればOK」
「テープの張り方が弛いとせっかく上げた翅が止まらないよ」「標本は触角がいのちだからね」
と標本名人の声が響き通しでした。(N)

夏の昆虫観察・採集会(清瀬)

8月23日、清瀬金山緑地公園で夏の昆虫(主にトンボ)採集会を行いました。天気予報は一時雨でしたが薄曇りの天気。
参加者は総勢22名、子供たち10名は小1から小3の全員男の子。スタッフは見習いのジュニアスタッフも含めて7名でした。
午前中は結構過ごしやすい気温でしたが、午後からは、大変虫暑くなりました。
夏休み最後の日曜日かもしれない子供たちの思いが、雲をすっ飛ばしてくれましたように思います。

皆さんが持参した捕虫網は深さが無くて、トンボ採集は難しかったかなぁ。
それでも、コオニヤンマ、ギンヤンマ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボなどをゲットした子供たちがいました。

おにぎりタイムの後、スタッフのカマキリツアーが急遽企画され、現場に急行。大きく立派な、オオカマキリ、見事なハラビロカマキリが子供たちを迎えてくれました。
恒例じゃんけん大会では、ギンヤンマ、コシアキトンボ、ノコギリクワガタ、カブトムシを出店。スタッフがガサガサで採った、オニヤンマのヤゴも大人気。

いろんなことがあった今年の夏休み。楽しそうな子供たちの顔を見て、スタッフも笑顔で終えることができました。
イベントで主にトンボ採集会を企画したのは、初めてかもしれません。皆さん、ありがとうです。(お)

本日のお見送り担当はコスズメでした。

初級標本教室

夏季集中講座の最終日、8月16日もダブルヘッダーで初級標本教室を開催しました。
連日発せられる熱中症危険情報にもめげず、千駄木のファーブル昆虫館は昆虫少年・少女たちの熱気が充満していました。
午前の部は甲虫だけ二頭の標本づくりで、年長さんから小5まで、8名の参加でした。
標本づくりの意義の話のあと、最初はスマトラ産のアトラスオオカブトで甲虫標本の説明と実際の作業に入ります。
大型のカブト、クワガタは鞘羽も腹側も固くて、針を刺すのに一苦労、さらに斜めに刺さった針はまっすぐに刺しなおす必要があり、保護者、スタッフも手伝って何とか針を刺し、触角、足を整えて完成です。
休憩の後は各自が選んだクワガタ、カミキリなどを一頭目と同じように標本にしていきます。
二頭目なので、少しだけのアドバイスでみんな順調に作業を進めていました。
皆さん、二つの標本を仕上げて、満足してもらえたようでした。(ま)

午後は甲虫に加え「チョウもやりたい」5人と、「甲虫で基本をマスターしたい」3人の計8名が参加してくれました。
先ずはみんな共通の甲虫から。スマトラヒラタ、ユーリケファルスヒラタを教材に取り組み開始。
子供たちは虫と格闘、パパ、ママは講師の説明をメモしなから、お子さんにも目配りとヘルプ役。

休憩タイムも惜しんでの後半戦はチョウと甲虫とに別れての作業。チョウの一頭目はスジグロカバマダラ。
展翅板にテープを留め、チョウに針を刺す。その針を持ち手にテープでチョウの翅を押さえ、翅形を整え、ピンで固定する、一寸油断するとテープが緩んで翅が下がってしまう。四苦八苦の末なんとか仕上げて、ホッと一息。
2頭目はシロオヒアゲハ。これは鱗粉の扱いに一層の慎重さが必要です。
「指が触れると鱗粉が剥げちゃうよ」「後翅をもっと上げてカッコよく」「触角は針を両手に持って」と、まさに手とり足とり。
ツマムラサキマダラを選んだ子はしばらく翅の深い紫色に見とれていました。 背後のママも「わぁ、キレイ」
2頭とも甲虫を選んだ子も立派に仕上がりました。

おわりが近づいた頃「皆さん、虫採りたのしいですか?」と奥本館長が登場。
虫を捕るための俊敏性、採った虫の名前やその由来を調べる探究心、標本作製に欠かせない注意力など「昆虫採集」で得られる効能について、特別講義がありました。
今年は通算10回もの教室をこなした講師およびスタッフの方々もお疲れさまでした。(N)

セミ・トンボ標本教室

8月15日はダブルヘッダーでセミ・トンボ標本教室を開催しました。
セミやトンボは、冷凍保存ではうまくいかないことが多いので、この時期限定の開催になります。
教材の虫はスタッフがフィールドで採集しますが、午前午後の2回分をそろえるのに奮闘しました。
さすがにギンヤンマを人数分集めるのはムリでしたが、新鮮なトンボを多数用意しました。
午前の部は小学生8名とその保護者あわせて16名が参加。スタッフは5名でした。

昆虫標本を作ることの意義などの説明の後、セミ用の展翅板を作ることから始まりました。
スチロール版を切り貼りして作りますが、予めほぼ組み立ててあり、一部だけを子供たちにカットしてもらいます。
カッターを使うことに慣れていない子供は、保護者の手伝いを得て完成させていました。
最初の標本は、アブラゼミで練習です。針を刺す場所、足の形の決め方を聞いて展翅板にセットします。
翅を開いて固定し、足を整えて完成です。セミヤドリガの幼虫がついているのがあり、ちょっと観察タイムになりました。
二つ目はミンミンゼミ。背中の模様が一匹一匹違うことを隣のセミと見比べて確認しました。

休憩の後、トンボの標本作りです。トンボは腹が折れないように芯を入れる作業があります。
一頭目はシオカラトンボを材料に、芯になるエノコログサをハサミで切って入れました。
展翅板にセットして、腹の高さ、翅の開きを調整して完成です。
そのあとは大型トンボの標本。ギンヤンマを材料に、腹部が腐らないように腹を切り開いて内容物をふき取るやり方も学びました。
ハグロトンボも用意してあったのですが、時間切れで、おうちで標本にできるように配るだけになりました。
まだセミもトンボも採集できるので、自分で採集した虫を標本にしてくれたらと思います。(ま)

午後の部は、小1~中学生までの8人と、その保護者の方々が参加しました。スタッフは6名。
午前の部と同様に、セミ用の展翅版の作成からはじめ、一つ目はアブラゼミ、二つ目はミンミンゼミの標本を作りました。
高学年の子が多かったので、さらに三つ目。ちょっと小さいニイニイゼミやツクツクボウシにも挑戦しました。

後半はトンボの標本づくりです。まずはシオカラトンボで練習。
ギンヤンマは人数分なかったのでじゃんけんになりました。
その代わりにハグロトンボ、チョウトンボ、ミヤマアカネなど、それぞれ好きなトンボが選べました。
小さいトンボはお腹を開くことはしませんが、芯を刺すのがむずかしくなります。
それでもがんばって4頭のトンボを展翅した子もいました。
保存の仕方や展翅板の組み立てなど、セミやトンボは標本そのものよりも、いろいろな前作業が重要なことを学びました。(な)

初級標本教室

8月10日もダブルヘッダーで初級標本教室を開催しました。
午前の部は生徒8名。保護者を含めて15名の参加。スタッフは4名でした。
まず1頭目は、あらかじめ軟化していた外国産のカブトムシに取り組みました。

休憩後には、各自に選んでいただいた、クワガタやカミキリムシに挑戦しました。
保護者の方も、標本づくりの手伝いやら、帰宅後の再チャレンジの為のメモ書きに大忙しでした。(T)

午後の部の生徒は8名(8家族が参加)でしたが、偶然全員小学3年生でした。
前半は外国産大型クワガタムシの標本作りです。
少し、パパ、ママの応援を受けましたが、脚先の爪まで揃った完成度の高い標本ができました。

後半は甲虫組と蝶組に分かれてスタート。
甲虫組は習った手順通りに、選んだ2頭目の標本を作成。みんな驚くほど上手にできました。
蝶組は、初めての展翅板の扱いに、テープ張りから苦戦していましたが、1頭目が完成する頃には楽しくなったようで、「もう、1頭やりたい!」と時間をオーバーして、3頭目を完成した子供もいました。(と)

クワガタ・カブト飼育教室

8月9日(日)、クワガタ・カブト飼育教室(午前の部)は、8組(8名)が参加し、小1から小4のみんな男の子でした。クワガタは、やっぱり男の子に人気があるのかな?
題材はノコギリクワガタ。講師の佐藤さんが用意した産卵木からドライバーを使って幼虫を割り出しました。

プラケースに昆虫マットと産卵木を入れて、みんなそれぞれ飼育セットを作成し、その中へ割り出した幼虫を入れました。
付き添いのパパやママ達もとても熱心でした。なかには触れなくて、ギリギリで頑張っている方もいましたよ。
がんばれ子供達、がんばれ大人達!(お)


ノコギリクワガタの成虫やヒラタクワガタの幼虫など、おみやげもありました。

午後の部は外国産のクワガタが題材。6組(7名)の参加でした。
佐藤さんがギラファの産卵用にセットしたケースをひっくり返すと、大きな幼虫たちがゴロゴロと転がり出てきました。
それを見た子供たちから「うわー!」「でかい!」という歓声が上がり、パパママたちからも思わず「おぉー」という声がもれました。

各自で飼育ビンにマットを詰めて、幼虫がもぐれるように穴を作ってあげるのですが、マットを固く詰め込みすぎて穴を開けられない子も。
生育経過を観察したいと、あえて小さい幼虫を選ぶ子がいましたね。とても良いことだと思います。
用意ができたら幼虫をスプーンを使ってやさしく投入。すると、みるみるうちに幼虫はマットの中へ潜っていきました。
それとは別に、ギラファの幼虫を2匹ずつ、別の容器へ入れて配付。ペアにした子が多かったかな?
それと、ギラファの成虫やヒラタクワガタの成虫を景品としてクイズ大会をしました。豪華なおみやげラッキーでしたね。


ニジイロクワガタの幼虫はざんねんながら出ませんでしたが、たくさんの幼虫たち、がんばって大事に育ててください!(こ)

初級標本教室

長い梅雨が終わり、夏の日差しが訪れた8月8日、久しぶりの標本教室を行いました。
今回はダブルヘッダーで、午前の部は生徒8名、保護者を含めて15名の参加で、スタッフは4名で対応。
時節柄、教室の中が密にならないように、生徒とスタッフの数を制限し、マスクを着け、窓を開けて換気と、いろいろ気を遣っての開催となりました。
標本づくりの説明のあと、あらかじめ軟化したカブトムシを配り、実際の標本作りを行います。

休憩の後、各自が選んだクワガタやカミキリ、タマムシなどをスタッフが軟化して配布、1匹目で行った手順を思い出しながら作業を行いました。
付き添いの親御さんたちも協力して2匹の標本を完成させました。
自宅に戻っても標本づくりを続けてもらえたらと思います。(ま)

午後の部に参加してくれたのは、小学1年生から5年生までのお子さん9名と保護者の皆さまです。
まずはみんなで1頭目の外国産のノコギリクワガタの標本作りに挑戦。
日本のものより少し赤みの強いノコギリクワガタの標本が格好良く仕上がりました。

2匹目は、5人が蝶の標本作りにチャレンジしました。使った蝶は吸い込まれそうな紫色が美しいツマムラサキマダラ。
大きな外国産の甲虫を選んだお子さんは、硬い背中に針を刺すのに四苦八苦!ここはお父さん達が大活躍してくださいました。
手順を忘れないうちに、またお家で練習してみてくださいね。(さ)

夏の昆虫観察・採集会(千葉)

8月2日(日)、梅雨明け間もない澄み切った青空のもと、千葉県立北総花の丘公園にて夏の昆虫観察・採集会が開かれました。この日の参加者は10組23名。
園内での活動についての注意事項の説明後、記念写真撮影と熱中症対策の水分補給をして、さっそく目的地へ向けて移動を開始しました。

セミの大合唱に迎えられて園路を進むと、まもなく「あ、何これ?捕まえたよ!」の声に集まる子ども達。「ヘビトンボ?」「カゲロウじゃない?」「ウスバカゲロウだね」「い~なぁ~」年齢に関係なく、子ども達はすぐに仲良くなりました。
目的地では、まずはお目当てのカブトムシ探し!木の根もとの落ち葉を掻きわけて探しますが、なかなか見つかりません。
それでも辛抱強く探し続け、ついには一人で3匹も見つけた子も!芝生の上では、大きなショウリョウバッタや、トノサマバッタの幼虫にも会えました。
立派なウスバカミキリや、迫力たっぷりのオニヤンマの登場は嬉しかったですね。樹液に誘われて幹にとまったルリタテハの美しさには息をのみました。
おしりをひょいと持ち上げて、どこかおどけた表情のハラビロカマキリ。「かわいい~」と肩に乗せていたママもいましたよ(笑)

そして忘れちゃいけない空飛ぶ宝石、タマムシ!お昼を境に気温が30度前後まで上がると、あちこちでキラキラと上翅を光らせて飛ぶタマムシの姿が見られました。みごとにネットインしたみなさん、羨ましいぃ~!
帰り道で、枝からぶら下がった小さな怪獣を見つけてくれた子がいました。後で調べてみたらマイマイガという蛾の蛹の抜け殻でした。お子さんの視点には、いつも感心します。
よく晴れて暑い一日でしたが、書ききれない程たくさんの昆虫に会うことができ、「また来たい」「ここに住みたい!」などの声も聞かれ、子供たちのイキイキとした表情が印象的でした。
炎天下でマスクをしての参加に熱中症の心配もしましたが、無事に終えることができました。みなさんのご協力に感謝します。(さ)


本日のお見送り担当は、一部で話題のコフキコガネでした。

オオムラサキ採集会(2)

7月19日、今年2回目のオオムラサキ採集会を開催。参加者は10家族24名とスタッフ6名でした。
あまり好転しない天気予報を心配していましたが、快晴に恵まれ、楽しい採集会となりました。

オオムラサキはかなり多く、樹液の出ているクヌギには次々とオオムラサキが飛来し、子供たちは順番に交代しながら採集していました。
カブトムシはいくつか採集できましたが、クワガタ類は少なかったようです。

トンボやカマキリを採集する子、木の根際の落ち葉を掘り返してカブトムシを探す子など狙いはさまざま。
ノコギリクワガタを採ろうと、クヌギを何本もキックして、やっと一匹落としたパパは満足げな表情。
羽化途中と思われるスズメガを見つけたママがいて、みんなで観察することができました。
突然目の前に飛んできたタマムシを一撃でネットインする素晴らしい反射神経ぶりを見せたパパもいました。

終了時刻となり、集合して昼食をとった後、恒例のじゃんけん大会で、スタッフ採集のオオムラサキ、カブトムシ、クワガタを配付。採れなかった子供たちにもそれぞれ希望の虫がいきわたりました。
他に採れたのはカナブン多数、ルリボシカミキリ数頭、キボシカミキリ1頭、ヤママユの幼虫1頭、帰り道でコカブト1頭。
オオムラサキはオスが多く、メスの発生は遅れ気味、クワガタはノコギリクワガタ、コクワガタ、いずれもメスの多さが目立ちました。(と)


本日のお見送り担当はシロコブゾウムシでした

オオムラサキ採集会(1)

7月12日、山梨県韮崎市にて、オオムラサキ採集会を行いました。今回は8家族22名とスタッフ7名が参加。
前日は雨、この次の日も雨予報でしたが、当日は蒸し暑いながら、幸運にもとてもいいお天気となりました。
このご時世ということもあり、参加者もスタッフもマスク姿で集合。
ポイントに着き注意事項を聞いたら、さっそく探虫スタート。
ノコギリクワガタ、ナナフシ、カナブン、マユタテアカネなど、里山ならではの虫たちを見つけることができました。

「クワガタは見つけたけど、オオムラサキはまだ見れてないねー」と残念がっている娘さん連れのご家族。
オオムラサキ、タマムシ、ハンミョウを見るのが今回の三大目標だそう。
「こっちはオオムラサキ飛んでるかなー」なんて話をしていたら、「いたっ!」というスタッフの声。
上空を見ると満天の青空を舞うオオムラサキが。6メートルもある長い網でスタッフが格闘。
周りにも家族が集まり「頑張れ!がんばれ!」と声援が送られますが、それを楽しんでいるかのようにひらひらとかわすオオムラサキ。
二人がかりでついにネットイン。とったスタッフはまるでヒーローです。
すぐさま、たくさんの人が集まり観察会が始まりました。
「きれーい」「すごいねえ」という声をあげ、紫色の美しさや他のチョウとは違う力強さを感じました。

この日は、ほとんどの家族がクワガタを取ることができ、オオムラサキの観察もすることができました。
草むらからはキリギリス、梢からはニイニイゼミの声が聴こえ、きれいなヤマトタマムシが樹上を飛ぶのも見ました。
ただ、一番多かったのはマイマイガでした・・
早くウイルスが収束し、もっとたくさんの人たちで昆虫採集を楽しめる日が来るのを待つばかりです。(か)

初級標本教室 at エキラボ

2月23日(日)、西日暮里駅「エキラボniri」で初級標本教室を開催しました。
ここ数年、初級標本教室は毎回募集定員に達する状況が続いていましたが、今回は少し定員を割りました。
(コロナウイルス禍の影響だと思いますが)それでも10組の参加者が集まってくれました。

奥本館長の挨拶と短い講話のあと、標本とは何か、採集と採取の違いなどについての講義をしました。
そしていよいよ実習の開始。最初はみんな同じ題材、外国産の大きなカブトムシで練習をします。
教室に応募してくるくらいですから、虫を手に持つことには誰も抵抗はないようですが、針はさわったことがない子も。
カブトムシの固い鞘翅に針を刺すのはパパやママに手伝ってもらいはするものの、まっすぐ刺すのはなかなかむずかしそうでした。

休憩をはさんで、2匹目は外国産のクワガタムシやキラキラ輝くタマムシ、それぞれが自分で選んだ虫に挑戦しました。
ここまでくるとパパやママも熱が入ってきて、大人の方の顔や手が虫にのびている光景があちこちで見られたようです。
とにかく全員、時間内に2つの立派な標本を作ることができましたが、左右の微妙な違いや足の先の角度にもこだわり、玉針の林のようになった作品もありました。

今回は定員割れだったこともあり、特別に美麗なゾウムシなども希望者に配られ、その標本も作ってもらいました。
教室終了後、昆虫館を訪れる家族も何組かいました。また、はるばる九州から来られた参加者もいました。(こ)

初級標本教室(1)(2)

2月9日(日)、いつも申し込み殺到の初級昆虫標本教室をなんとか多くの希望者に受講していただこうと、午前と午後の2クラスを実施することで募集しました。
ところがどういうわけか午前の部は定員割れで、8組のクラスになりました。しかも、いつもと違って半分は女の子。
いつものように、手順や要領は保護者の方に覚えていただくことと、難しいところはお子さんを補助していただくようお願いして、全員が軟化してあるインドネシア産ヒメカブトの標本づくりにチャレンジしました。

はじめに、軟化した甲虫の放つにおいに顔をしかめながら、甲虫の脚や触覚を動かして確認しました。
それから、展足の作業です。このころには、もう虫のにおいも気になりません。スタッフに確認してもらいながら進めました。
できあがったら、ラベルを書いて標本のそばに添えておきます。1時間余りがあっという間に過ぎていました。
休憩のあと、はじめに各自で選んでおいた2つ目の虫、クワガタやタマムシなどで復習をしました。

午後の部も募集時は定員にならなかったのですが、当日飛び入りの参加者もいらして満員に。
兄弟姉妹参加も多く、9家族12名が参加、総勢26名で狭い教室は熱気にあふれました。
午前の部と同様、親子2人3脚での作業をお願いし、はじめは午前の部でも題材としたヒメカブトの標本づくりに挑戦しました。

このクラスも、女の子が半数を占め、いつもの教室とちょっと雰囲気が違いました。この傾向はスタッフも大歓迎です。
後半はチョウの標本づくりの組と、2匹目の甲虫の標本づくりの組に分かれて進行しました。
甲虫組は少し慣れたのか、パパやママやスタッフに手伝ってもらいながらも完成度の高い標本ができたようです。

チョウに挑戦した組は、熱が入って終了時間をかなりオーバーしましたが、3匹も標本をつくった子もいました。
最後に乾燥後の管理のしかたや質問などに答えて解散。午後のクラスも始終和やかな教室風景になりました。
みなさん、自分でたくさん練習して、上達するように頑張ってください。(N)

オオクワガタ飼育教室

2月2日(日)、今年最初の昆虫飼育教室~オオクワガタ編~を開催しました。参加者は9組20名。
かつては昆虫界の「黒いダイヤモンド」といわれ、クワガタブームの象徴的な存在でしたが、養殖技術の発達により80㎜を超えるような個体がネットオークションで売られる時代になり、それほど話題になることもなくなりました。
それでも今回は申し込みを開始してから数日で埋まってしまったこともあり、会場は参加者の皆さんの熱気で満ち溢れていました。

早速、オクワガタの幼虫割り出し用にセットしてある容器を大きな樹脂製のパンの中にあけてみることにしました。
幼虫が産卵木から出てくるたびに「おー!」という声とともに、まわりを囲んでいた子どもたちがどんどん身を乗り出してくるので、危うく幼虫を潰してしまうところでした。
用意してあった菌糸ボトルに入れる幼虫を選ぶ順番を決めるジャンケンも、大きなのを狙って子どもたちは気合を入れていました。

その後はパワーポイントを使った「飼育方法」の説明を行いました。
今回はレジメ作成が間に合わなかったことがザンネンでしたが、保護者のパパやママは一生懸命メモしたり、写真を撮ったりしていました。
最後に昆虫館で販売しているブータン産のアンタエウスオオクワガタにゲスト出演してもらって教室終了。
みんなのオオクワたちも大きく育つといいね!(け)

初級標本教室 at エキラボ

1月26日(日)、西日暮里駅「エキラボniri」での初級標本教室、3回目を開催しました。
ラボのとなりが工事中ですが、3月末には楽しいギャラリーウォールが完成するとのことです。
中嶋塾長の知育に関するお話、梅田先生の標本作成の意義についてのお話の後、早速1頭目の大型クワガタの標本作成開始です。

最初の関門は硬い羽に針を刺す作業。小さい子はムリなので、ここはパパやママの出番。
玉針を使って、触角、大アゴ、前脚、中脚、後肢を順に整えていきます。
最後に大事な標本ラベルに採集日や採集地名を記入したら完成です。

休憩を挟んで、2頭目はいろいろな甲虫から好きな種類を選んでもらいました。
男の子は、クワガタ、オオカブト、ヒメカブトで悩んでいましたが、女の子は迷わずオオタマムシ即決でした。
学んだことを親子で相談しながら工程を進め、それぞれ立派な標本が完成しました。

楽しそうな親子共同作業、5、6才の子供たちの集中力と熱意にいつもながら、スタッフ一同感動をいただいています。(と)

昆虫ペインティング教室

1月19日(日)、初の試みとしてガチャポンのダンゴムシをカラーリングする教室を開催しました。
冬のこの時期、屋外活動がしにくいため苦肉の教室です。
なじみがないためか応募人数は6名でしたが、参加者の兄弟や保護者が参加してくれました。
最年少は5歳。全部で9つの作品ができました。

絵具はアクリル不透明絵の具のガッシュというもので、水に溶かずに使用します。
厚く塗らず、均一に薄く塗るのがコツです。 図鑑で参考になる昆虫を探し、模様を塗っていきます。

乾くまで待たないとアクリル絵の具が混ざってしまうので待つのも大事。
最初から難しい模様に挑戦し、あきらめ、路線変更する参加者もいましたが、最後にスパンコールを付け個性あふれるダンゴムシになりました。
時間が余ったのでプラバンを作り、キーホルダーや洗濯ばさみにしました。(う)

冬の昆虫観察会

1月13日(祝)、今年最初の観察会を開催しました。昨年に引き続き2回目の観察会で参加者は13組28名。
東京モノレール流通センター駅に9時40分に集合し、目的地の東京港野鳥公園に移動しました。

天候も良く、ムラサキシジミなどの成虫越冬の蝶の観察も期待されましたが、ざんねんながらヤマトシジミだけ。
冬越しの虫たちは、天敵である鳥たちのエサが少ないこの時期、見つからないよう上手に隠れているのです。

ゆったりと観察していれば、テントウムシやクビキリギスなども見つけられますが、時間に制限のあるので、事前に調査しておいた虫たちを観察することとしました。
ゴマダラチョウやカブトムシの幼虫は、子供たちに探してもらいました。またホソヘリカメムシとクサカゲロウが、観察中に飛んできました。

4種のカマキリの卵塊や、コガタスズメバチ、コミミズクの幼虫など、20種ほどの虫たちを観察しました。
採集禁止の公園ですので、皆さんデジカメやスマホで撮影されていました。
観察後は自由解散となりましたが、居残って24haの公園の散策を楽しまれていた方々も多くおられました。(T)


本日のお見送り担当はニイニイゼミ(の抜け殻)



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