イベント開催報告

2019年 昆虫観察&採集会・標本教室・昆虫教室

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初級昆虫標本教室

6月30日(日)、初級昆虫標本作成教室を開催しました。参加者12名(うち大人2名)。
梅雨らしく外は雨。標本教室向きの天気となりました。
奥本館長のお話のあと、まずは色々な昆虫標本の完成品をながめてイメージアップ。

まずは外国産のクワガタを題材にして基本のキから学んでいきました。
子供たちはみんな一生懸命ですが、付き添いの保護者の方たちも真剣にメモや写真をとっていました。

クワガタの展脚ができて休憩としましたが、熱心に標本を微調整するママの姿もありました。
今回は小学高学年、中学生、大人の参加者が多く、ほとんどの参加者が後半はチョウの展翅に挑戦。

ツマムラサキマダラやミヤマカラスアゲハなど、小学生も含めてみんな2つ完成させていました。
教室終了の頃、外はかなり大雨になりましたが、みんな作品を濡らさずに持って帰れたでしょうか。(こ)

初夏の昆虫採集・観察会(2)

6月16日(日)、参加者(12組26名)のみなさんの普段の行いの良さか、執念の祈りが天に通じたのか、
前々日までの天気予報では雨でしたが、どんどん予報は好転し、なんと当日は快晴に近い天気となりました。
勝沼ぶどう郷の駅からはタクシーに分乗して山の中へ向かいました。


一旦集合して注意事項を確認していざ出発。シカ・イノシシよけのゲートを開けて山道へ突入しました。
出迎えてくれたのはオオセンチコガネ。川沿いに歩くとカワトンボやミスジチョウやハナムグリたちが飛び交います。

あっという間にお昼になり、少し開けた場所に集まってみんなでお弁当を食べました。
午後は少し下ったところから別の沢伝いの山道に入ってみました。
サカハチチョウ、アオハナムグリ、ツチイナゴ、コクワガタ・・みんな様々な虫に会えたようです。

他にもカミキリムシ、ゾウムシ、オトシブミ、コガネムシなどの甲虫類も色々いました。
後半はヤゴやオタマジャクシなど、水の中の生き物に夢中になる子たちも。
とにかく貴重な梅雨の晴れ間の一日をみなさん満喫したのではないかと思います。(こ)

今日の これなんだ?

初級昆虫標本教室

5月26日(日)、初級昆虫標本作成教室を開催しました。大人の参加者も2名いました。
東京は前日に続いての真夏日。とても5月とは思えない暑さでしたが、教室の中は子供たちの熱気でさらに上昇。
奥本館長の挨拶と標本作成の基本のお話のあと、さっそく外国のクワガタを題材に練習スタート。

1時間以上かけてみな展足を完成させたところで一旦休憩としましたが、疲れた様子の参加者はいません。
みんなやる気満々で、待ちきれずに早く再開してほしいという子もいたほど。


熱中症になることもなく、集中できたようです。今回覚えたことをそれぞれ自分で復習してくださいね。(こ)

春の昆虫採集・観察会(3)

5月12日(日)、藤野周辺でこの春3回目の採集会を開催しました。参加は11組24名。
目的地の入口までバスで行くという選択肢もありますが、がんばって行進していきました。
やや曇ってはいたもののその分気温は高くなかったので、汗をかかずに歩いていけたのはよかった。

途中、道路沿いの電柱でジャコウアゲハのサナギがお出迎え。
その後もルート沿いでモンカゲロウや色んな蛾の幼虫や何種類かのチョウたちも観察できました。

ウスバシロチョウ、カラスアゲハ、オナガアゲハ、クモガタヒョウモンもでてきてくれましたね。
川辺ではニホンカワトンボ、ダビドサナエ、クロサナエたちがキラキラと翅をきらめかせていました。

甲虫類はオオゾウムシ、カツオゾウムシ、ヒゲナガオトシブミ、クルミハムシ、キンケトラカミキリなど。
お昼を食べて解散したあともほとんどの家族が居残って採集・観察を続けていました。
山の麓まで降りたところでは、スタッフが見つけたクワコ(野生のカイコ)を一生懸命に手を伸ばして撮影する子の姿も。

このフィールドは高低差も距離もあり、ハイキング採集とも言えますが、みんな元気に駅に着いたようです。(こ)

今日の”これなんだ!?” (わかる?)

初級昆虫標本教室

5月6日(日)、令和はじめての初級昆虫標本作成教室を開催。小学生12名が参加しました。
奥本館長の「ノーベル賞をとりたいと思う人!」の質問にこわごわ手を挙げる子が何人か。

初級コースなので、まずはみんなで甲虫を題材にして基本的なやり方を練習しました。

後半は自分の選んだ昆虫で復習。または、小3以上はチョウに挑戦することもできます。

教室が終わっても居残ってさらに練習していた子もいたようです。(こ)

春型アゲハ観察・採集会(2)

5月4日(土)、GW最後の採集会は、今年2度目の横須賀塚山公園での春型アゲハ採集観察会。
9時に11家族30名が集合。空は曇っていて、チョウが飛ぶかどうか心配しながら、現地へ急坂を登る。
広場で諸注意と、初めての参加者のための基本講習を終えても雲は広がっているが、気温が上がってきてジャコウアゲハなどが出始めた。
公園の管理所の方々にもご挨拶し、思い思いの場所に展開した。

しばらくすると雲も少しずつ取れて青空が広がり、何種類ものアゲハ、タテハ、ジャノメ、シジミなどのチョウが現れた。
クマバチがホバリングし、サツキの花にはマルハナバチが集まる。
サクラの樹には、ナナフシモドキやヨコヅナサシガメ、シャクトリムシ、ハムシの仲間などがいた。

お昼になって一旦集合してお弁当タイム。一緒に採集して仲良くなった子供たちの会話もはずんだ。
みんなの成果を聞くと、それぞれ何かのアゲハチョウは採れたよう。アオスジアゲハやモンキアゲハを採った子もいた。
さらにスタッフが採ったアゲハやナナフシモドキをジャンケンで配付。採った虫の飼い方を聞いたりもした。
その後、自由解散となったが、多くの人たちが居残って春のううらかな一日を楽しんでいた。

オサムシが好きという参加者がいたので、番外編で森の中へオサムシ探しツアーへ。しかしザンネンながら結果はボウズ。
でも、ポイントの見方や採集の仕方の学習はできたのではないかと。

午後2時ごろ、空には積乱雲があらわれ、その下には黒雲が暗く広がりはじめた。
雷雨の恐れがあるので、引き上げるよう参加者に促し、スタッフも駅に急いだ。
横浜では雨が降っていたが、雷雨の中心は東京中西部だったようだ。みな、無事に帰ったろうかと心配した。(な)

本日のお見送り担当?はセモンジンガサハムシ

春の昆虫採集・観察会(2)

5月2日(祝)、本来は4月30日開催予定でしたが天候不良のため延期に。
平成最後の採集会だったはずが、くしくも令和最初の採集会は絶好の天候となりました。
参加者8家族19名とスタッフは隊列を組んで川沿いの道を進んでいきます。

歩きながら、道沿いの木や草むらやガードレールにとまっている虫たちを探します。
アゲハの姿もちらほら見られましたがなかなか採れず、でも色々な虫が観察できました。

モンウスギヌカギバ、アカタテハ、トラフシジミ、カワトンボ、そしてオオセンチコガネもでてきてくれました。
ウスバシロチョウを狙う子が多い中、なぜかカタツムリとイモムシとナナフシの詰め合わせを作るママも。
川辺におりてサナエトンボやオタマジャクシを探す子もいました。

あっという間にお昼の時間となり、みんなでお弁当タイム。
食べるのもそこそこに誰かが水路でヤゴ採りをはじめるとみんな集まってきました。
オタマジャクシやサワガニもいました。

小川にはまってクツがびしょぬれになった子もいましたが、五月晴れ、いや令和晴れの一日を満喫しました。
帰り道、駅までなかなかたどり着かない家族もいたようです。(こ)

本日のお見送り担当はアオハムシモドキ(ガードレールは意外にいい観察ポイント)

春型アゲハ観察・採集会(1)

4月28日(日)、平成最後の採集会は、快晴に恵まれながらも肌を刺す冷たい風に、なんとダウンを着込んで集合した参加者も!
果たして春のアゲハは飛んでくれるのか?スタッフの不安を他所に、参加者31名は元気に坂道を登り山頂の公園を目指しました。

公園に着いてみると、ツツジは六~七分咲きといったところ。陽射しもほとんどなくて、チョウの出現が心配されました。
それでも広場に集合して注意事項や採集の仕方の説明をきいていると、遠くに黒い影が舞うのが見えました。

その後気温も少しずつ上がり、お昼までにジャコウアゲハ、カラスアゲハ、ナミアゲハ、キアゲハ、モンキアゲハなどが飛んできてくれてひと安心。
ツツジの花には、アゲハの他にヒゲナガバチやマルハナバチなど、たくさんの昆虫が忙しく蜜や花粉を集めに訪れていました。

他にもアカタテハやルリタテハも顔を出してくれました。
毎年人気のナナフシモドキは、今年は少し遅れていたようですが、なんとか出会うことが叶い、子ども達も大喜び。

風はほとんどなく、空気がとても澄んでいたこともあり、爽やかに春の一日を過ごせました。
また今回は、中学生や小学校高学年の参加者もあり、小さい子達を上手にまとめてくれる姿が頼もしく、嬉しかったです。ありがとう!(さ)

 本日のお見送り担当はニホンカワトンボ。(一頭だけ観察できました)

春の昆虫採集・観察会(1)

4月21日(日)、今シーズン初めての昆虫採集観察会を開催。中央線高尾駅に、9時に13家族29名とスタッフが集合。
高尾駅は登山やハイカーで大賑わいのなか、臨時増発のバスで目的地近くに移動した。

現地は、シロチョウやキチョウ、シジミチョウなどが飛んでいるが数は少ない。
今年は4月前半の気温が低く、虫の出も遅れ気味だったが、やっと気温も上がって春の賑わいも始まったばかり。

それでも草むらをよくみれば、テントウムシやアカハネムシ、コメツキ、ハムシの仲間などがうごめいている。
ナナフシの幼虫もいたしアリジゴクの巣もあった。
越冬あけのチョウたちや、クビキリギス、オツネントンボなどもいた。

オオムラサキの幼虫を見つけ、これから飼育に挑戦すると笑顔の親子も。
今日羽化したと思われるトンボをゲットした子もいた。
昼食後に解散したが、居残って、それぞれに虫を追いかけたり、ニホントカゲ取りに夢中になったりする子たちもいた。

ヤマザクラをバックに記念撮影。事故もなく、みんな楽しい一日になったようで、スタッフ一同ほっとした次第。(な)

本日のお見送り担当はヒメツチハンミョウ。(体液にどくがあるので良い子はマネしないように)

中級昆虫標本教室

3月31日(日)、中級標本教室(練習会・復習会・相談会)を開催しました。
初級標本教室がいつもすぐ満員になり、練習や復習をしたい人がなかなか参加できないということで、
はじめての昆虫教室とは別に開催しました。また、昆虫にまつわるよろず相談も受け付ける会としました。
相談ということではないですが、まずはマナ先生にお願いして、急きょカマキリ飼育教室を開催しました。
実際に1齢のカマキリをつかって、飼育容器の工夫の仕方、エサや水のやり方などを説明してもらいました。

年齢や経験や希望によって、甲虫コース、蝶コース、両方のコースを選ぶことができるようにしました。
クワガタの標本をいくつも作る子、コガネムシや小さなハナムグリに挑戦する子。チョウだけに集中する子。

対象や経験がそれぞれ違うので、教える側のスタッフもなかなか大忙しでした。
説明が行き届かなかったこともあったかもしれません。(たくさん作れたと思うのでゆるしてね)(こ)

初級昆虫標本教室

3月3日(日)、初級昆虫標本作成教室を開催しました。

クワガタ飼育教室

2月17日(日)、クワガタやカブトの飼育についての教室を開きました。参加者は10組21名でした。
大型カブトムシ、クワガタの飼い方の解説と幼虫の掘り出しです。
講師の佐藤先生から、用意してくださったノコギリクワガタの幼虫を中心にお世話の仕方を学びました。
幼虫がしっかりとした蛹室を作ることができるように、容器に入れる土をすりこぎを使って押し固めます。
みんななかなか上手!

幼虫はやがて成虫になる準備を始めます。
蛹室は入れ物の壁に沿って作られることが多いので、外から羽化が確認できることもあるそうです。
カッコいい成虫の姿が見えて、早く触りたくなっても、そこはグッと我慢!
数か月経って自力で蛹室から出てきた子は、人が無理に出してしまった子より長生きであることを教えて頂きました。
先生が持ってきてくださったヘラクレスの幼虫は大きかったですねー!!
子ども達がみんな持ちたがって、軍手をはめた両手をお碗型にして順番をを待っている姿が可愛かったです。

お土産にオオクワガタの幼虫も貰って、参加してくれた皆さんは、笑顔で解散しました。
幼虫の成長が楽しみですね!無事に羽化したら、是非教えてくださいね。(さ)

冬の昆虫観察会

2月10日(日)、午前10時、9家族23名が大田区の野鳥公園に集合。スタッフも含めて30名となりました。
今回は、冬の間、昆虫や小動物たちがどうやって過ごしているかを観察するのが目的。
案内役は、この野鳥公園のボランティアもしているファーブル会スタッフの田中さん。
田中さんは1年を通じてこの公園を観察しているので、ひっそりと隠れている虫たちのこともよく知っています。

センターの教室で全体のようすを聞いたあと、園内をまわりました。
林のふちの土を掘り起こすと、ハナムグリの幼虫、土繭、成虫も出てきました。
なぜかここには沖縄にいるリュウキュウツヤハナムグリが生息しているのですが、南方系の虫なので冬でも色々な態で生きているのです。

わずか5ミリにも満たないクロスジホソサジヨコバイも見ました。
朽木のなかで越冬中のコガタスズメバチの女王、やはり朽木にいるキマワリの幼虫、ジョロウグモの卵塊、3種類のカマキリの卵、カブトムシの幼虫なども見ました。
水田の溝などに産卵に出てきたヒキガエルもいました。

ほかにもいろいろな小動物を見て、教室に戻り、ヤマトシジミとベニシジミの幼虫を顕微鏡で観察しました。
12時に観察会は終了して解散しましたが、園内に残って自由に観察をつづけた家族もいました。(な)

はじめての昆虫標本教室

1月27日(日)、今年はじめての昆虫標本作成教室を開催しました。
また、標本教室はいつもすぐに満員になってしまうため、今回ははじめての方限定。
それでも募集開始後まもなく定員となってしまいました。
当日は定刻より早めに到着する方が多く、開始時間前から昆虫館は熱気が立ち込めてきましたが・・
準備も整い、まずは奥本館長から日本における標本作成の歴史の話からスタートしました。

はじめての方限定なので、色々な基本的なことから学ばなければならないのですが・・
時間が足りなくなるので基礎知識は印刷物にまとめて配付し、パパとママに託します。
みんな早く作りたくて、そわそわうずうずしているので、ほんとに必要最小限の説明だけして早速作成開始。
まずは全員同じ昆虫(外国産クワガタ)を使って、展脚をして標本にしていきす。
力のいるところはパパママに手伝ってもらいながら、1時間半ほどかけて全員できました。

休憩をはさんで2つ目はあらかじめ自分で選んだ甲虫で復習です。
(小学校高学年以上の参加者は蝶の展翅に挑戦しました)
1つ目よりもみんな上手にできたようで、「楽しかった~!」という満足げな声も聞こえました。
また今回は、若い社会人の方も2名参加していただけて、スタッフも指導に熱がこもっていたようです。(こ)

昆虫プラバン教室

春までしばらく会えない昆虫達に想いを寄せて、1月20日(日)に昆虫プラバン作成教室を開催しました。
参加してくれた11名のお子さん達は、それぞれに用意された材料を前に、みんな早く始めたそう!
長いお話は無しにして、早速作り方の説明をします。

熱を加えることで縮んで硬くなるプラバン(プラスチック板)は、小学校や地域のイベントでも使われることもあるので、ご存知の方も多いと思います。
教室では、この板に自分の好きな虫や、図鑑で観察した虫の絵を描いて、クリップやキーホルダー、マグネットを作りました。

はじめはおっかなびっくりだった子も、慣れてくるとどんどん作品が増え、中には9個も完成させた子もいました。
模様が忠実に描かれたチョウやテントウムシ、色彩豊かで芸術的なクワガタなど、それぞれ世界にひとつの素敵な作品ができましたね。
途中に用意した休憩用のお菓子やジュースに目もくれない集中ぶり!!
改めて、子どもは絵を描くのが好きなのだなぁと思いました。(さ)



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